「辛い旅になりますよ。」
昼間は多くの冒険者で賑わうメギストリスの都も、
未明の城門には警備兼討伐隊員の姿しかないはずであった。
「承知の上ですよ」
そんな時刻に討伐隊員の前に立つ冒険者は明るく答えた。
異常発生したモンスターを討伐しアストルティアの安寧を図ること。
その目的で始まった日替わり討伐システムは今未曾有の危機に瀕していた。
それは冒険者へのサービスとして始められた強ボス依頼が原因である。
フィールドを闊歩するモンスターに比べて、
どこともしれない異空間に生存する強ボスの市民へのリスクはかなり低い。
にもかかわらず強ボス討伐は手軽さから応募が殺到。
そしてその結果、
大地には一般市民を脅かすモンスターが溢れかえっていた。
彼女が受けた依頼はケラコーナ原生林のれんごくちょう、25匹。
ウェナ諸島の最奥地。
その隅まで踏破した冒険者は数えるほどとも言われる未踏の地である。
本日はそんな討伐隊の危機に立ち向かう冒険者の物語である。
「いよいよですね。お気をつけて!」
往年の日替わり討伐に敬意を表し、今回の旅はバシっこは使わない。
利用するのは公共交通機関と自らのドルボードのみ。
ヴェリナードの渡し舟を降りればそこは未開の大地。
今長くつらい日替わり討伐の旅が始まった・・・・。
ヴェリナード領北、ヴァース大山林、ブーナー熱帯雨林。
目的地のケラコーナ原生林はその先である。
ヴァース大山林ではかつていなかったシスターに出会えた。
でも、ちからのゆびわを求める冒険者は今はもういない・・・
ヴァース大山林を抜けてブーナー熱帯雨林へ。
彼方の大瀑布はケラコーナのものであろうか。
長い討伐旅行になるので編成はモンスターとの2人パーティで臨む。
回復も攻撃も兼ねるハナナンがピンチを救ってくれる。
自分はといえば、もっとも装備が充実した魔法使い。
えもの呼び?そんなの甘え!といっておこう。
最後の集落密林の野営地の宿屋前。
左の魚の少女は有名美容チェーン「サロン・フェリシアの」美容師。
研修は終わってもマダムが厳しくてまだ帰れないらしい。
いよいよケラコーナ原生林。
強ボス討伐なら1週間分終わってそうな時間が経過しているが、
ここからが本番の討伐スタート。
かつては恐れられたれんごくちょうも今では恐るるに足らず。
ただ、魔法を連発していてはMPが枯渇してしまう。
ときには杖で殴りMP回復に努めることも必要。
こんな珍客に出会えるのもフィールド狩りならではの醍醐味。
景色を楽しみ、気ままにターゲットのモンスターを倒す。
これこそが日替わり討伐のあるべき姿なのかもしれない。
さすがに飽きてくる15匹目。
そんなときはあれこれと攻撃パターンを試すのがおすすめ。
勝てばいいのではない。美しく勝つことも嗜みの1つなのだ。
そして宝箱。
今回の日替わり討伐でケラコーナ原生林の宝箱もコンプリート。
旅のフィールド、現地の景色、モンスターとの対決。
これら全て、フィールドの隅々まで楽しみ尽くす。
夜明け前に旅立ったにもかかわらず、
討伐を終える頃にはもう日が暮れようとしていた。
これをムダな時間と思うか思わないかは自分次第。
でもケラコーナの夕日の美しさを知っている分、
わたしはアストルティアの魅力を1つ多く知っているはず。
そこで一句
旅行けば 日々移ろいたるティアの空 フィールドおすすめうー川柳
え、今日はこれですか?
もう行きませんよ・・・・
昼間は多くの冒険者で賑わうメギストリスの都も、
未明の城門には警備兼討伐隊員の姿しかないはずであった。
「承知の上ですよ」
そんな時刻に討伐隊員の前に立つ冒険者は明るく答えた。
異常発生したモンスターを討伐しアストルティアの安寧を図ること。
その目的で始まった日替わり討伐システムは今未曾有の危機に瀕していた。
それは冒険者へのサービスとして始められた強ボス依頼が原因である。
フィールドを闊歩するモンスターに比べて、
どこともしれない異空間に生存する強ボスの市民へのリスクはかなり低い。
にもかかわらず強ボス討伐は手軽さから応募が殺到。
そしてその結果、
大地には一般市民を脅かすモンスターが溢れかえっていた。
彼女が受けた依頼はケラコーナ原生林のれんごくちょう、25匹。
ウェナ諸島の最奥地。
その隅まで踏破した冒険者は数えるほどとも言われる未踏の地である。
本日はそんな討伐隊の危機に立ち向かう冒険者の物語である。
「いよいよですね。お気をつけて!」
往年の日替わり討伐に敬意を表し、今回の旅はバシっこは使わない。
利用するのは公共交通機関と自らのドルボードのみ。
ヴェリナードの渡し舟を降りればそこは未開の大地。
今長くつらい日替わり討伐の旅が始まった・・・・。
ヴェリナード領北、ヴァース大山林、ブーナー熱帯雨林。
目的地のケラコーナ原生林はその先である。
ヴァース大山林ではかつていなかったシスターに出会えた。
でも、ちからのゆびわを求める冒険者は今はもういない・・・
ヴァース大山林を抜けてブーナー熱帯雨林へ。
彼方の大瀑布はケラコーナのものであろうか。
長い討伐旅行になるので編成はモンスターとの2人パーティで臨む。
回復も攻撃も兼ねるハナナンがピンチを救ってくれる。
自分はといえば、もっとも装備が充実した魔法使い。
えもの呼び?そんなの甘え!といっておこう。
最後の集落密林の野営地の宿屋前。
左の魚の少女は有名美容チェーン「サロン・フェリシアの」美容師。
研修は終わってもマダムが厳しくてまだ帰れないらしい。
いよいよケラコーナ原生林。
強ボス討伐なら1週間分終わってそうな時間が経過しているが、
ここからが本番の討伐スタート。
かつては恐れられたれんごくちょうも今では恐るるに足らず。
ただ、魔法を連発していてはMPが枯渇してしまう。
ときには杖で殴りMP回復に努めることも必要。
こんな珍客に出会えるのもフィールド狩りならではの醍醐味。
景色を楽しみ、気ままにターゲットのモンスターを倒す。
これこそが日替わり討伐のあるべき姿なのかもしれない。
さすがに飽きてくる15匹目。
そんなときはあれこれと攻撃パターンを試すのがおすすめ。
勝てばいいのではない。美しく勝つことも嗜みの1つなのだ。
そして宝箱。
今回の日替わり討伐でケラコーナ原生林の宝箱もコンプリート。
旅のフィールド、現地の景色、モンスターとの対決。
これら全て、フィールドの隅々まで楽しみ尽くす。
夜明け前に旅立ったにもかかわらず、
討伐を終える頃にはもう日が暮れようとしていた。
これをムダな時間と思うか思わないかは自分次第。
でもケラコーナの夕日の美しさを知っている分、
わたしはアストルティアの魅力を1つ多く知っているはず。
そこで一句
旅行けば 日々移ろいたるティアの空 フィールドおすすめうー川柳
え、今日はこれですか?
もう行きませんよ・・・・